姫村孝治

姫村孝治（ひめむら・たかはる）(？-1494)は、首州広奈国後期の武将。湖庭地方の諸侯となった 三島姫村氏の祖である。

広奈国宮廷官僚の名門 三島氏の出であるといわれているが、流れ者となって湖庭地方へ入り、香上氏属下の媛丘（ひめおか）領主 白川氏の下で力を蓄える。後、下克上によって白川氏に取って代わり、白川氏の主君であった香上氏の領国をも蚕食した。花岡同盟にも参加して、断絶していた媛丘の名門 姫村の名跡を正式に認められ、権威を高め三島姫村氏の礎を築いた。

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